最近話題になっている、不妊治療の保険適応問題。(今さらですが・・)
年内までに方針や道筋は発表されるそうですが、実際始まるのは保険点数改定の時期になる2022年4月以降になりそうです。
なので、それまでの間、助成金の拡大を行って不妊治療の補助を行うそうです。
その助成金の拡大がいつから行われるのか、調べてみました。
新しい助成金の拡大って、今の制度と何がちがうの?
参考にした記事はこちらです。
NHK NEWS WEB 「不妊治療助成制度 所得制限撤廃し助成額も引き上げへ 政府」
今現在の、体外受精など高度不妊治療に対する助成制度の対象や金額です。
<現在の助成金制度について>
・妻が43歳未満で、かつ夫婦合わせた所得が730万円未満の家庭が対象
(*コロナの影響で現在特例で44歳未満となっています)
・高度不妊治療の助成金:初回30万円、2回目以降15万円で最大6回まで
これに対し、菅総理率いる政府は、助成制度の拡充を検討しており、少し前に、
所得制限を撤廃する方針を固めました。
また、先日公明党が、1回あたりの助成金額を、最大40万円まで引き上げるよう提言されました。
今年度中にも引き上げる方針で、現在、具体的な額の調整を進めているそうです。
さらに、助成が受けられる回数についても、出産に至った場合には、改めて最大6回分認める案が検討されています。
そして事実婚もこの助成制度の対象とする方向で検討されています。
ですが、妻の年齢制限については、残念ながら、今のまま維持する方向のようです。
やはり年齢が上がることによる妊娠率の低下という事実があるからですね。
<新しい助成制度(可能性)>
・妻が43歳未満の家庭が対象(事実婚も対象)
・高度不妊治療の助成金:1回あたり40万円(の可能性)
・助成金を受けられる回数:1子ごとに最大6回
助成金額は、公明党の案がそのまま通れば、一回あたり40万円支給になりますが、
やはり金額がそこまで上がらない場合や、初回だけ40万円で、2回目以降は20万とか、金額が異なることはあると思います。
ですが、上がることは間違いないと思います!
やったー!
助成金を受けられる回数については、この解釈で合ってるとは思いますが。。
‟「出産に至った場合には、改めて最大6回分認める」案を検討している。“
という文言をわたしなりに考えた結果、
1人の子どもを不妊治療の末産んだ後、2人目でも不妊治療するなら、改めて6回分助成金を受け取れる、ということだと思いました。
1人目でも2人目でも、それぞれで6回ずつ助成を受けられるということだと思います。
これが実現すれば、2人目を考える方も増えるのかな。
最近は、各自治体独自で、不妊治療の助成制度を拡大しているところもあります。
千葉市や大阪市などの取り組みすごいですよね。
市や県などが独自にやってくれると、早く適応されるのですごく助かります。
愛知県もやってくれないかな。
助成金の拡大はいつ始まるの?
同じ記事のソースから。
不妊治療の負担軽減を図るため、政府は、今の助成制度の所得制限を撤廃し、今年度中にも助成額を引き上げる方針を固め、具体的な額などの調整を進めています。
NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201119/k10012719801000.html
『今年度中にも引き上げる方針を固め~』となっています。
*今年度とは、令和2年4月1日~令和3年3月31日までのことです。
今年度の治療に適用するかまでは、はっきり書かれていません。
え~どうなんだろう。そこすっごい重要なんだけどな~。
不妊治療の保険適応については、年内までに方針が発表されるみたいだけど、助成金の拡大も年内までに決まらないかなあ。
それに期待して、まだ今年度の採卵~移植の助成金の申請は待っておこうと決めました。
でも、もうすでに今年度の分申請した方と、不平等になるから、やっぱり来年からかなあ。
わたしは2回目以降の採卵~移植の助成金を申請予定なので、今まで通りなら15万円支給される予定です。
それが40万になるなら・・・✨わあ~すごい。
実際の支払い額には遠く及ばないけど、ありがたい!
ぜひもらいたい!
これからしばらく、政府の発表や、ニュースの動向をチェックしていこうと思います。
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