不妊治療中、結果に泣く日々、流産して号泣する日々、たくさんのつらい瞬間があると思います。
そんなつらくて泣きたいときに、私が聞いている音楽をご紹介します。
わたしにとって音楽は、泣きたい自分の気持ちに寄りそってくれて吐き出させてくれるものです。
音楽を聴いて泣き明かしたら、また前へ進める気がしてきます。
みなさんにも、一緒に乗り越えてきた音楽があるのではないでしょうか。
くるり「ブレーメン」
この曲は、歌詞に共感したというより、メロディーとオーケストラの演奏に、自然と涙があふれました。
ボーカルの方の声もやさしく、心があったまって感動しました。
この曲には、流産したとき、採卵後骨盤内膿瘍で入院したときに、とても勇気づけてもらいました。
「なんでわたしだけこんな目に合うの?」
「もう限界かもしれない。」
そんな負の感情いっぱいのときに、この曲に救われました。
ぜひサウンドのいい環境で聞いてもらえるとうれしいです。
Mrs. GREEN APPLE 「僕のこと」
この曲は、ほんとに歌詞がすばらしいです。
結果が出ない日々、うれしさから一転絶望になった瞬間、そんなときに、いつも寄り添ってくれていました。
”悩めている今日も、ボロボロになれている今日も、なんて素敵な日なんだ”、と気づかせてくれた歌です。
「ああ、なんて素敵な日だ。幸せと思える今日も 夢やぶれくじける今日も」
「僕らは知っている 奇跡は死んでいる
努力も孤独も 報われないことがある
だけどね それでもね
今日まで歩いてきた 日々を人は呼ぶ それがね、軌跡だと」
努力しても、奇跡は起こらない。
でもそこまでの自分の道のりには意味があるんだよ、と思わせてくれた心強い歌です。
ぜひ一度聞いてみてください。
活動休止、残念だけど、また素晴らしい曲を届けてくれる日を待っています。
他にも、星野源さんやUruさんなど、つらいときに助けてもらった曲はたくさんあります。
今回はわたしの思い入れの高い2曲をあげてみました。
音楽って
音楽って、ほんとうに癒す力を持っていますね。
ボーカルなしのヒーリングミュージックだったり、クラッシックだったり、オルゴール音楽だったり。
心が弱っているときに聞くと、じんわり染みます。
そして時間が経ったときにまた聴くと、過去のシーンや瞬間、出来事を思い出しますよね。
つらかったことやうれしかったことも、時間がたてば思い出になっています。
いつか、つらい不妊治療も、笑ってふりかえられる日が来るのかな。
みなさんのおすすめの曲があったら教えてください。
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