今回は結婚してから特発性腎出血の初期症状が出るまでの、私の暮らしを紹介しようと思います。
特発性腎出血の症状から診断・手術についてはこちらからお読みください。
結婚
27歳 同い年の夫と結婚しました。
出会いは2年前の、合コンちっくなBBQです。
私の友人と、彼の友人が引き合わせてくれた感じです。
お付き合いにまでつながるいい出会いは、正直期待して行ってなかったけど、
今となっては、ほんとに行ってよかったです(笑)
夜勤明けで、いつもより顔のコンディション悪くてだいぶ眠かったんですが。
だんなさんの最初の印象は、
誰とでも気さくに話すんだなあ、大きな車も楽々運転しててすごいな~
運動もできるんだ~尊敬(自分ができないから)という印象でした。
でも、BBQ後の片づけや洗い物は全く手伝ってませんでした。←重要ですよね(今はできるようになりました)
出会ったのは、私が住んでいる県(愛知)だったんですが、彼は出会った当時、研修で日本全国を転々としており、毎回会う場所が違ってました。
遠距離恋愛にためらいながらも、
一緒にいてすごく居心地がよく、波長が合う気がして、お付き合いをはじめました。
8年一緒にいる今でも、本当にいい人とめぐりあえたな~と思います。
良縁は狙って来るものではなくて、自然とやってくるものなんですね。
転勤と引継ぎ
私の勤めていた病院は日本全国にあったため、転勤希望を出し、ちょうど空きが出たタイミングで転勤できました。
転勤にあたって、引継ぎ業務や後輩指導など、とても忙しかったです。
結婚前のワクワク感をかみしめることなく、仕事に忙殺されました。
夜勤も直前まであって、引っ越しもバタバタ?
今思えば、人にお願いできることはお願いして、もう少し周りの人を頼ってもよかったなと思います。
もう少し肩の力を抜いてと、当時の私にアドバイスしてあげたい。
引っ越し
遠距恋愛だったので、結婚を機に、夫の住んでいる地域へ引っ越しをしました。
遠距離といっても、となりの県だけど。
静岡県沼津市。港のある、お魚がとってもおいしい町です。
今でも毎年、新鮮なお魚をお取り寄せしています。
沼津は、海も山も川も近くにあって、新鮮な魚介が手ごろな値段で食べられて、クラフトビールの醸造所でおいしい地ビールが飲めたりと、住むには最高の町です。東京から高速を使ってなんと60分。都心から近くて便利なところです。
新しい家電の予約注文をしたり、2日間で物件決めて引っ越ししたり、送別会やあいさつ回りと、目まぐるしい3月が終わり、ようやく初めての二人暮らしが始まります。
これからは帰る時間を気にしなくていいんだ、帰る場所が一緒なんだ。
そのことがとてもうれしかったのを覚えています。
転勤後の初仕事
なんとか引っ越しを終え、新しい勤務先での初出勤。
同じ大学の顔見知りの先輩がいたので、安心したのを覚えています。
でも新しい人間関係に気を遣ったり、新しい分野の仕事を覚えたりと、疲労困ぱいの毎日でした。
働く場所が違えば、やり方も違うし、方針も違います。
“郷に入っては郷に従え”と自分に言い聞かせて、こなしていました。
夜勤業務にも早く慣れるため、遅くまで残って仕事を覚えたり。
転勤させてもらったし、早く一人前にならなきゃと必死でした。
期待される分、がんばりたかったんです。
富士山
そんな忙しい職場での毎日の癒しが、富士山でした。
私の机の前の大きな窓から、富士山が良く見えたんです。
業務でミスしたときや、上司の心無い発言に傷ついたとき、うまくいかないとき、だんなさんとケンカしたとき、あの青くて大きな富士山に、たくさんたくさん励まされました。
勇気づけられました。
富士山を見ながら休憩してたあの時間がなかったら、へこたれてたかもしれません。
今でも、あの悠然とした姿を見ると、当時のことを思い出します。今では良い思い出です。
つづく
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