妊娠が分かってから、注意している食べ物

マタニティ

妊娠中って、食べ物にとても気をつかいますよね。

妊娠が分かってからは生ものやアルコールなどを控えて、つわりが始まってからは食べれるものが何か手探りで、安定期入ってからは体重増加にむけて甘いものを控えたり・・・。

二人目三人目の妊婦さんは、経験から色々柔軟に対応できるかもしれないですが、新米妊婦のわたしは最初から分からないことだらけです。

今回は、妊娠が分かって、わたしが食べていないもの・ひかえているものについて、まとめてみました。

食べていないもの・とっていないもの

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アルコール類

これは常識ですね。ビールや日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなどです。

アルコールは、胎盤を通して赤ちゃんに届きます。
お酒を飲むと、赤ちゃんの成長や発達に影響するので、妊娠中は飲まない方がよいです。

お酒好きな人は、ノンアルコールビールやノンアルコールワインなどを試されてはどうでしょうか。

生もの

生魚、生肉、生卵、明太子、お寿司、生ハム、ナチュラルチーズなどがあげられます。

生の魚だと、お刺身やお寿司、鯖ずしなんかも気をつけたいところ。
お寿司が食べれないのって、けっこうつらいですよね?

生のお肉だと、馬刺しや鳥刺し、牛のユッケやレバ刺しなどはもちろん危険だけど、ジビエ料理や、ローストビーフ、レアのステーキなんかは加熱不十分なので、ひかえたほうがよいです?

生の卵もNG。食べるときは十分加熱して。
わたしは納豆たまごかけごはんが大好きなんですが、我慢しています?

ナチュラルチーズというのは、加熱処理されていないチーズのこと。プロセスチーズは加熱処理されたチーズなので安心です。チーズを買うときは必ず表示を確認するといいです。
ピザやグラタンなど、焼いて加熱すれば、食べても大丈夫です?

あとは、スモークサーモンや生ハムなども、加熱処理が不十分な可能性があるのでやめておいた方が無難⭕

これらのものを食べない方がいい理由としては、これらがあります。
・生魚や生肉、生卵などの中に含まれる寄生虫や細菌によって、食中毒を起こすから。
・食中毒を起こすと、胎盤を通して、赤ちゃんに悪影響を与えるから。
・妊婦さんは免疫力が低くなっていて食中毒になりやすく、治療に使える薬も限られるから。

アニサキスやリステリア菌、サルモネラ菌や大腸菌など、危険な寄生虫や細菌がいっぱいです。

母体と赤ちゃんを守るために、なるべく我慢したいですね。

食べる量を気をつけたいもの

うなぎ・レバー

ひつまぶしのイラスト(セット)

うなぎやレバーには、ビタミンAという栄養成分がたくさん入っています。

これを過剰にとってしまうと、赤ちゃんの器官形成に異常をきたすことが分かっています。

赤ちゃんの器官や臓器の成長が著しい妊娠初期には、特にとりすぎないように注意した方がいいとされています。

特に、サプリメントなどで摂取している場合は、量を一度確認して、できたら中止した方がいいです。

目安)レバーなら串焼きを週に1本、うなぎは蒲焼きを週に1回まで。

緑黄色野菜に多く含まれているβカロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変わるため、摂取量を気にする必要はありません。

レバーって、貧血予防にもいいので、とりたい食材のひとつなんですけどね。目安量を気にしながら食べていこうと思います。

うなぎも出産後まで我慢です!

大型のお魚ー水銀を多く含む魚

キダイ、マカジキ、ミナミマグロ、金目鯛、メカジキなど、大型のお魚には、水銀が多く含まれています。
小型の魚にも微量の水銀が含まれていますが、大きな魚は長い間生きている分、蓄積されていて量が多いのです。

水銀は、胎盤を通って、赤ちゃんにも届き、成長や発達に影響を与える可能性があります。

目安)切り身の半分〜ひと切れほどを、週に1回まで?

カフェイン

コーヒーや紅茶、日本茶、ウーロン茶などですね。

ひかえた方がいい理由としては、
・赤ちゃんの発育が阻害される可能性がある
・とりすぎると、妊婦の不眠の原因になる
です。

目安)コーヒー:300mg/日(コーヒー2杯程度)、
紅茶・日本茶・ウーロン茶:1日2~3杯程度。

デカフェやノンカフェインもたくさんありますしね。上手に取り入れたいですね。

ヨウ素を多く含む昆布など

海藻類、特に昆布に多く含まれる、ヨウ素という成分は、多くとりすぎると、赤ちゃんの甲状腺機能が低下することが分かっています。

わたしは甲状腺の病気(橋本病)を持っているので、日常的に気をつけていますが、知らなかった方は、ぜひ気をつけてください。

コンブは、出汁の調味料などにもたくさん入っているので取りすぎに注意です。

他にヨウ素を含む食品は、同じ海藻類だとひじきやわかめ、魚だとタラなどにも含まれています。取りすぎないようにすれば大丈夫です。

注意してほしい食材

生野菜・果物

野菜や果物は、妊婦さんも積極的にとっている方が多いですよね。

ですが、食べる前に注意してほしいことがあります。

生で野菜や果物を食べるときは、よく水で洗うこと。

野菜や果物の表面にトキソプラズマという寄生虫がいる場合があります。

妊娠中に感染すると、胎盤を通じて赤ちゃんへ感染がうつり、流産や死産、赤ちゃんへに障害が残ったりする例もわずかですがみられています。

痛んだものは食べないのはもちろんですが、きれいに見えても、よく洗うことが大事です。

できる範囲で、栄養をとっていこう

妊娠中の栄養/京丹後市

生ものやアルコールをとらないことはもちろんですが、

うなぎやカフェイン、マグロ、昆布、野菜も、とりすぎにならない程度に、できる範囲で気をつけていけばいいのかなと思います。

わたしも今、妊娠初期で、軽度貧血のため、鉄分多めの食生活を心がけていますが、赤身の肉やあさりはまだつわりの影響で食べれないし、レバーもたくさんはとれないし、なかなか困っています。
プルーンやほうれん草、小松菜などでなんとかな状態です。

カルシウムも、食べる小魚や牛乳、ヨーグルトから積極的にとっています。

もともと関西出身で薄味文化になれているので、食事は減塩な方だと思います。

ですが、つわりが落ち着いてきた今、食欲が増えているのも感じます。食べすぎには注意です。

これから、糖分ひかえめに、とか、甘いものはひかえて、とか気をつけていくのかな。

妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病とか、心配なことはありますが、できる範囲で食生活にも注意していきたいと思います。

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