2020年最後の日。感謝と、ブログを始めたキッカケについて

マタニティ

おおみそか。2020年も今日で最後。

今年はほんとに大変な年でした。

新型コロナウイルスが流行して、今までの生活が大きく変わりましたよね。

外食も旅行も遊びも制限せざるを得なかったし、働き方が変わった人もたくさんいるんじゃないでしょうか。

新型コロナが流行し始めたころ、「人類と感染症」という本を読みました?

この本には、感染症と戦った人類の歴史が書かれています。

天然痘、ペスト、ポリオ、結核、麻疹、風疹、インフルエンザなどに、どんな対策でどういう風に撲滅に取り組んだかが書かれています。

感染症の歴史は繰り返す、とよく言われますが、まさか、自分が生きている間に、こんな得体のしれない感染症が流行するとは思いませんでした。

昔よりは科学技術は発展してるんだし、もっと早く抑え込めるのかと思ってたけど、人の往来によってこんなにあっという間に全世界に広がるんだなと実感しました。

今のところ、ウイルスの圧勝ですが、治療薬やワクチンによる、これからの巻き返しに期待したいと思います❗

さてさて、世の中はすごいことになってましたが、わたしも波瀾万丈な年を過ごさせてもらいました。

不妊治療をがんばっていた1年の前半は、気持ちが沈んでばっかりで泣いてばかりでしたが、これで最後かもと思ってのぞんだ、正常胚の移植で妊娠、現在安定期まで進むことができました。

妊娠しても、今までは悲しい結果ばかりだったので、気持ちがブレブレな毎日でしたが、なんとか周りに支えられここまで来ることができました。

相互転座という染色体の構造異常を持つわたしの、着床前診断を行った正常胚での妊娠。

わたしが自分の染色体異常を知ったとき、ネットやブログ、SNSには情報があまりありませんでした。

着床前診断という検査を行って妊娠できるのか、どのくらいの割合で出産までたどり着くのか、その技術は安全なのか、などの知りたい情報がほとんどありませんでした。

通院している不妊治療クリニックの情報がほとんどすべてで、どこで情報を得たらいいのか分からなかったんです。

そのとき、自分の体験を書くことで、同じような境遇の方の少しでも手助けになれるんじゃないか、と思ってブログを書き始めました。

文章を書くことは初めての経験なので、つたない文章で読みづらい方もたくさんいたと思います?今もですが…。

これからは、着床前診断で妊娠したわたしの、妊娠・出産の予後を書いていけたら、と思っています。

通常の自然妊娠や体外受精による妊娠と、何も変わらないんだよ、ということを伝えられたらと思います。

わたし自身、今後、妊娠が続くのか、無事出産できるのか、不安の方が大きいですが、お腹に来てくれた子の生命力を信じていこうと思います。

不妊治療のブログから読んでくださっている方、マタニティのブログで見かけて読んでくださっている方、ありがとうございます?とても励みになっています。

今日もとても寒くて雪もふっていますが、体調をくずさないように、あったくしてお過ごしください。

来年もできる範囲で、ぼちぼち更新していこうと思います。

いよいよ年越し?

みなさんもよいお年をお迎えください✨

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