2020年を振り返って~不妊治療から妊娠まで~

マタニティ

2020年をふりかえってみました。

本当に色々あった1年でした。

上半期は、不妊治療中で絶望の底にいましたが、下半期は、不安ながらも幸せな妊娠生活を過ごしています。

<2020年1月~12月までの振り返り>

1月 染色体転座が判明(わたし側に染色体構造異常あり)
2月 まさかの自然妊娠
3月 稽留流産手術、遺伝子カウンセリング
4月 採卵
5月 採卵
6月 採卵後の骨盤内感染で入院・手術
7月 PGT(着床前診断)
8月 遺伝子カウンセリング
9月 移植(正常胚)
10月 妊娠
11月 不妊治療クリニック卒業
12月 妊娠継続中

不妊治療をやってない方には、分からないことも多いと思いますが、もともと私には染色体構造異常があり、正常な受精卵ができにくいという事実が、今年の初めにやっと分かりました。

このときは絶望しかありませんでした。子どもを授かるのはとっても難しいっていうことなんです。

それまでは、流産をくりかえしていて、何が原因で妊娠が続かないのか、分かりませんでした。

染色体の異常という根本的な問題が分かって、着床前診断という医療の力を借りて、妊娠でき、もうすぐ安定期というところまで来れました。

思い返せば、去年のクリスマスは、2回目の流産を宣告された日でした。

世の中がこんなに幸せな日に、私は幸せから一気に絶望まで落ちました。

そんなつらい日々もありましたが、今年のクリスマスは、お腹の中の赤ちゃんと一緒にお祝いできました。

すごい人生です。

実は、今年の元旦に引いたおみくじは、夫婦そろって『大吉』だったんです。

大事にとってありました。

今見返してみると、とても感慨深いことが書いてありました。

「七ころび八起きという。倒れても起き上がり、ころんでも立ち上がり、力をおとさず、希望をすてず、神様ご照覧のもとに、正しい道を、ぐんぐんと進んでいく。」

ほんとに、苦しいこととうれしいことの繰り返しでした。

染色体転座が分かって絶望してたら、自然妊娠して幸せいっぱいになったけど、すぐ流産して、着床前診断の道を進もうとがんばってると、骨盤内感染で入院・手術。

つらくて苦しかったけど、その先に待ち望んだ妊娠があり、今妊娠15週。継続できています。

希望をすてなくて本当によかった。

流産を3回経験したけど、あきらめなくて本当によかった。

不妊治療をここまでがんばったわたし、ほんとうにえらかったね、とほめてあげたい。

改めて1年をふりかえると、ほんとにジェットコースターな年ですね?

でもこれからの1年は、もっと激動な年になるかもしれません。

無事に出産までたどり着くのか、コロナ禍で何事もなく出産できるのか、出産大丈夫なのかな、と不安はつきないですが…。

産後も、自分につとまるのか、できるのか、とっても心配だけど、産んだらやるしかないですもんね。

そろそろ不妊脳を開放して、妊娠を心からよろこべるマインドにしてもいいのかな。

安定期に入ったら、友人にも報告と相談をしながら、少しずつ準備していこうかなと思います。

今年は激動の1年になりました。

来年のおみくじも運勢いいといいな✨

『出産』のところは、いいこと書いてありますように??

みなさんも素敵なクリスマスをお過ごしください?

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