前回の心拍確認時に、産む施設を考えといてねと言われ、自分なりに情報取集をしました。
自分の年齢や持病、不妊治療歴などを考えて、設備の整っている総合病院かなと考えました。
そんな経緯をまとめてみました。
自分の住んでいる施設にはどんな産院がある?
調べると、6つの産院や病院が評判がよかったです。
・A医院ーフリースタイル分娩。自然なお産をめざす。医療の介入は最小限。
・B病院ー個人の産院。完全個室。あらゆるケアが良い。緊急時には総合病院へ。
・C病院ー総合病院。NICUあり。緊急の手術など対応可能。
・D病院ー総合病院。緊急手術対応可能。医師の数はC病院より少ない。
・Eクリニックー産婦人科クリニック。緊急時には総合病院へ。
A医院の、自然なお産を目指すスタイルはすばらしいけど、わたしにはすごい不安しかない。妊娠も医療の介入で成立したくらいだし。
色々調べた結果、B病院のような産院か、C病院のような総合病院かで迷う?
次の診察の時に、先生に相談してみようっと。
出産に対するわたしのリスク要因
出産は本当に命がけっていうのは、いろんな人からよく聞きます。
最近も仲のいい友人が、胎盤剥離による救急搬送で帝王切開したって話を聞きました。
すごい出血だったそう。
私の場合は、まだまだ無事出産までたどりつくかは分からないけど、万全の準備ができているところで産めたらと思いました。
そこで、ハイリスクな出産になる要因って何だろう、自分はハイリスクなのか、を考えてみました。
まず、今までかかった病気や手術は、これら。
・橋本病(通院中、お薬で落ち着いている)
・9年前に特発性腎出血(原因不明の出血、カテーテル式手術)
・半年前に骨盤内感染(採卵後の細菌感染、経腟プローブによる穿刺手術)
・3度の流産経験(すべて9週の稽留流産、1度の掻爬手術と2度の真空手術)
病気や手術のオンパレードですな?
そして、年齢が36歳で、しかも初産。
長期の不妊治療の末の妊娠。
妊娠リスクスコアっていうのがあるんですが、やってみると9点でした。
(4点以上がハイリスク妊婦。)
これはけっこうなハイリスク出産になるのでは・・・?
総合病院か産院かどっちにする?
7週の診察時に、出産したい施設を聞かれ、総合病院と個人の産科病院で迷ってることを、先生に相談しました。
・年齢も36歳と高齢出産でハイリスク妊婦であること
・着床前診断(PGT-SR)での妊娠であること
・羊水検査など出生前診断をした方がいいかどうか。
先生からは、
「やはり貴重な正常胚での妊娠なので、もし赤ちゃんに何かあった場合や、出産中にトラブルがあった場合など、緊急対応できる総合病院の方がいいと思います。
個人病院だと、緊急時には、総合病院に紹介になるし、どうしてもタイムロスがあり、NICUがないと赤ちゃんの生死にかかわる場合もある。」
「そして、着床前診断で正常胚を選んでの妊娠に、そこまで心配される必要はありません。
通常の体外受精の妊娠と同じと考えてください。」
「羊水検査や絨毛体検査は、確定診断なので受けたいけど、迷ってるとのことでしたね。
それについても、○○総合病院だとできるし、遺伝子カウンセリングもできるので、そちらがいいと思います。」
*出生前診断については、また近々記事にまとめます。
「ご主人とよく相談しつつ、総合病院にも電話してみて、色々質問してみてください。」
と、アドバイスいただきました。
よしっ!それぞれ病院に電話で聞いてみて、夫と相談しよう。
ホームページを見たり、電話で聞いてみたりした結果、比較するとこんな感じでした。
<産院>
・全部屋、個室(お部屋がかわいくてきれい)
・食事も豪華
・産後のケアが充実
・出産時、母体や赤ちゃんに危険がある場合は、総合病院に緊急搬送
・羊水検査はやってない(総合病院へ紹介)
<総合病院>
・日程や希望が合えば個室も可能
・NICU(新生児集中治療室)あり。
・緊急の手術にも対応可能
・高齢出産やハイリスク出産にも対応可能
・羊水検査やっている
・遺伝子カウンセリング専門医がいる
やっぱり、出産自体の不安を解消できるのは総合病院かなあ。
絶対個室がいいんだけど、それよりも赤ちゃんにもしものことがあった場合、NICUがある方が安心。
それに、希望する総合病院は、以前、採卵後の骨盤内感染で2週間入院したところなので、先生や看護師さんも知っている方が多いので安心できる。
夫と相談して、総合病院かな、となりました。
もうこの時点で、出産にかなり不安や心配がありますが、赤ちゃんが宿ってくれた以上、お母さんもがんばります!
減塩、適度な運動、甘いものの取りすぎ注意、カフェインひかえめ、葉酸、バランスのいい食事、たくさんの睡眠などなど、継続していくよ~。
ということで、出産希望は、NICUのある総合病院に決定~❗
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