不妊治療クリニックを卒業して、妊娠届出書を持って最寄りの市役所に行ってきました。
そう、母子手帳をもらうためです!
その体験をまとめてみました。
母子手帳をもらいに行ってきました
母子手帳をもらうのは、実は2回目です。
初めての妊娠のときも母子手帳もらいましたが、その翌日の妊婦検診で流産確定してしまったので?
今回は前のときとは違う、順調な妊娠だよと先生にも言われてるけど、
やっぱり前のことがよぎってちょっと緊張しながら、窓口に行きました。
持っていくものは、下の3つです。
<必要なもの>
・妊娠届出書(病院やクリニックで発行してくれる)
・妊婦のマイナンバーカード、または、通知カード
・本人確認ができる証明書(運転免許証や保険証など)
まず、妊娠届出書を提出したんですが、私の場合、通ってた不妊治療クリニックと、自分の住んでいる市がちがうので、新たに別の用紙に書き直す必要がありました。
でも病院やクリニックの証明書として、それも必要とのことでした。
そして、母子手帳交付のために、別の書類にいろんなことを記入しました。
(これはお住まいの地域によって書式が異なります。)
わたしの病歴や過去の妊娠、流産歴、不妊治療の有無、産後の協力体制などなど。
記入したら、一つ一つ係の人に質問され、詳しく答えましたが、不妊治療や流産については係の女性もピンときてない感じでした。
まあ無理もないよね。年齢かなり上の女性だったし。
もうこの時点で30分くらいたってた…?
つわりで気持ち悪くなってきたので、まだかかるの~?と思いながら説明を聞いてました。
そしてようやく、母子手帳と、妊婦検診受診票、マタニティマーク、大量の資料が渡されました。
新しい母子手帳のデザインは、いわしたちひろさんの優しい絵柄でした。
前のとはデザインが違ってました。
そこから、また怒涛の説明が続きます。
母子手帳を見ながら、妊娠中、出産、産後の計画やスケジュール、気を付けることなどなどなど。たくさんありました。
まだ妊娠8週なんだけど、もう産後のことも考えるんだ?
流産する可能性もあるし、妊娠継続できるか不安で、まだ出産した後の暮らしまで全然考えられてなかったです。
生後〇か月で打つワクチンのこととか、もう未来すぎて。
でも少し想像して、ワクワクしました。
生後まもなくは母と一緒に子育てがんばって、その後は夫婦で奮闘する様子をイメージしたり。
係の方に、「流産を心配するお気持ちは分かるけど、赤ちゃんにたくさん話しかけてお母さんになることを楽しんでね。」と言われました。
お母さんになる準備を楽しむ、かあ。
先輩ママさんの言葉がしみました。
自治体の助成や制度について
自治体の助成や制度を利用すれば、無料や格安でいろんなサービスが受けれることが分かりました。
・妊婦検診や歯科検診
・産前産後のママサポートサービス
がありました。
妊婦検診は、市の助成でほとんど無料(有料の検査もあります)だし、歯科検診も産前1回産後1回無料です。
そして、興味深かったことが、これ。
産前産後のママさん向けサービスの制度。
例えば、産後ショートステイや、産前産後ママさん向けヘルパーサービスなどが、市の助成で格安で利用できるそうです。
つわりで動けないときや、お腹が大きくてつらいとき、産後余裕がなくて家事やそうじ、買いものなどができないとき、1時間700円~でヘルパーサービスが受けられたり、
提携病院に、赤ちゃんと一緒に1泊できたり日帰りステイできたりすることも分かりました。
つわりが重いママや、シングルママ、双子ちゃんママ、周りに頼れる人がいないママたちにとって、とても嬉しいサービスですね。
私も、産前産後、もうムリ!ってなったら積極的に利用しようと思います。
こういう制度が使えるって知ってると、気持ちが楽になりますね。
他には、母親教室や父親教室の紹介がありましたが、コロナの影響でどうなるか分からないとおっしゃってました。
わたしの市の両親教室は、3月まで開催しているみたいですが、病院の方の両親学級の開催は中止されていました。
コロナの影響は大きいですね。
さて、もうここまでで1時間超。
もうぐったり。
頭もボーっとしてきたし、吐き気も出てきたので、限界です、と伝えて終了にさせてもらいました。
くれぐれもよく読んでおいてね!と言われましたが、逃げるようにトイレにかけこみました。
だいぶ疲れました~?
でも、念願の母子手帳とマタニティマーク?
妊婦検診に行くときや、普段のお買い物のとき、重いものを買うときなど、マタニティマークをつけて出歩いてみようかな、と思います。ドキドキ。
通勤は車なのでつけません。
母子手帳に名前を書くのはまだこわいけど、
(前は全部の受診票に名前を書いて持っていったら、流産で使わなかった)
2週間後の初妊婦検診前には書かなきゃなあ。
母子手帳とマタニティマーク、保健師さんからの説明を受けて、少しずつ、母になるんだと自覚してきました。
母子手帳は、生まれてからも使う、子どもにとって大事なもの。
新米ママの気持ちや思いをたくさん書き込んでいこうと思います♬
最後に、
母子手帳交付に行くときは、体調のいい日を選んで、時間に余裕をもって行ってくださいね?
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