今日、インフルエンザワクチンの予防接種をしてきました。
みなさんはもうお済みでしょうか。
今年は、コロナウイルスの影響もあって、インフルエンザが流行することはないかもしれません。
ですが、インフルエンザにかかってしまって免疫が弱っているときに、コロナウイルスにかかっちゃったらと思うと・・・。
今回は、インフルエンザワクチンの効果の持続期間や、いつまでに打てばいいのかなど、まとめてみました。
なぜ、インフルエンザ予防接種をするの?
発生率が下がって、かかっても重症化が防げる
インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスに感染しても、発症のリスクを下げられることができます。
もし発症しても、重篤になるのを防げます。
入院や死亡のリスクも下げられます。
合併症のリスクを下げられる
インフルエンザにかかった方の死亡の多くは、細菌感染による二次感染の肺炎だと分かっています。
とくに高齢者に多く、ワクチン接種で、この合併症が防げます。
コロナウイルス患者のための医療リソースを節約できる
多くの人が、ワクチン接種をすることで、インフルエンザの流行を食い止め、
新型コロナウイルス患者のための医療リソース(入院ベッドや医療資源、人手)を節約することができます。
インフルエンザワクチンの効果はいつまで続くの?
インフルエンザワクチン:インフルエンザウイルスの感染性をなくした状態(不活化といいます)のワクチンです。
不活化ワクチンなので、妊婦さんも安心して打つことができます。
体が、この弱いウイルスと戦うことで、インフルエンザウイルスの免疫を手に入れることができ、感染を防ぐことができるようになります。
ワクチンを打って、免疫を獲得するには、約2週間くらいかかります。
そしてその有効期間は、約5か月です。
<インフルエンザワクチンの効果>
接種後2週間目ごろ から 5か月間程度
個人差がありますが、これを目安として接種の時期を考えるといいと思います。
インフルエンザワクチン、いつ打てばいい?
インフルエンザが流行する前に免疫をつけたい場合
10月中旬から10月下旬にかけて
インフルエンザが流行する時期に合わせる場合
11月上旬~11月下旬にかけて
インフルエンザの流行シーズンの、12月~3月には効果を発揮してもらうためにも、
早くて10月下旬、遅くても12月上旬には接種しておくことがおすすめです。
流行する前に免疫をつけておくのが大事です。
妊活をがんばるみなさんは、もうインフルエンザワクチン打ちましたか?
今年は、65歳以上の高齢者は無料、という自治体が多くあります。
インフルエンザにかからないためにも、新型コロナウイルスにかからないためにも、
R-1などの免疫を上げる食材や運動を取り入れて、冬を乗りきりましょうね。
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