21週の検診では、胎児心臓エコーも行ってきました。
わたしの通っている総合病院では、20週ごろと28週ごろに、胎児心臓エコーをやるスケジュールになっています。
胎児心臓エコーって?
<胎児心臓エコーって>=赤ちゃんの心臓に異常がないか見る検査
*異常として見るポイント
・心奇形になってないか
心臓が4つのお部屋に別れているか、それぞれのお部屋の大きさは正常か、お部屋の壁に穴は開いてないか。
・心臓から、肺や全身へつながる血管に異常はないか
血管がつまったり狭くなったりしてないか、流れは正常か逆流してないか。
・心臓の弁に異常はないか
心臓の4つのお部屋をつなぐ4つの弁に異常はないか。しっかり開かなかったり閉じなかったりすると逆流してしまいます。
参考)日本心臓財団「子どもの心臓病について」、日本胎児心臓病学会「胎児心エコー検査」
こういう大きな異常(先天性心疾患)が見つかると、手術が必要になります。
他にも、心音や心拍数、血流の速度や波形、胎盤の血流や逆流の有無など、時間をかけてたくさん見てもらいました。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる間は、へその緒から酸素や栄養をもらって生きているので、心臓に病気があってもほとんど症状もなく正常に育ちます。
でも、出産後は自分の肺で呼吸を始めるため、心臓の働きがとても重要になり、もし心臓に異常があると、酸素が十分に得られなくなり血圧低下が起こり、命にかかわります。
ですが、心臓の病気でも、出産直後から治療が必要なものから、ほとんど治療を必要としないものまでたくさんあります。
上にあげた、生まれてから急に状態が悪くなる先天性心疾患を、お腹の中にいるうちから診断できるのが、胎児心臓エコーのメリットです。
さて、わたしの通っている病院では、専門の資格を持った検査技師さんが、心臓エコーを行ってくれました。
4Dエコーの後にやってくれたんですが、胎児心臓エコー検査は30分ほどかかりました。
赤ちゃんの心臓の弁の動きに異常がないか、逆流はないか、同じ画面で5分くらい動きを観察されてました。
結果はというと、
特に異常なし、とのこと。
医師からは、
「特に大きな異常はなく、ほんのちょこっとだけ逆流っぽく見えるところもあったけど、これはこの週数ではよくあることだから心配しなくて大丈夫」
「もし異常があったり、再検査が必要な場合はすぐ専門の病院を紹介するけど、そういったことはなかったので安心してね。」
と言われました。
検査後に、検査技師さんからも「問題ありませんでしたよ」と言ってもらえたので、安心してよさそうです。
よかったです☺
とりあえず28週ごろに、また胎児心臓エコー検査が予定されてるので、その検査を何事もなく終えたらひと安心かな。
検査中に、元気に動く心臓と、閉じたり開いたりする心臓の弁を見てると、立派に育ってるなあ~と感動しました✨
半年前まではあんなに小さな胎芽だったのに。
こんなに大きくなって、骨も筋肉もお顔も立派になっちゃって。
生命の神秘みたいなものを感じました。
お腹の中でいつのまにかこんなに成長していたんだね。
あと4か月一緒に乗り越えていこうね。
だよね!ごはん食べたらよく動くもんね!
おいしいスイーツも大好きだよね☺
きのう検診後に食べたいちごタルト、おいしかったね?
生まれてきたら一緒にお菓子作ろうね。
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